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先日、小泉今日子主演『グーグーだって猫である』を鑑賞しました。

グーグーだって猫である』は、小泉今日子、上野樹里、加瀬亮、高部あい、大後寿々花ら出演、大島弓子原作、犬童一心監督作品です。


小泉今日子さんは、自己紹介でも書いていますが、僕とほぼ同年代で、同年代の方が活躍しているのを見るのは本当にうれしいものです。

デビュー曲「私の16才」の頃からよく知っていますので、例えていいますと、幼なじみの人が活躍しているような感じに思えてきます。好きな曲が多くて、今でも、ほとんどのシングルの曲は口ずさむことができますし、かなり前ですが、コンサートにも行ったことがあります。

初期の頃は、主に、哀愁ある曲を歌っていました。この頃の曲もいいですね。デビュー約1年後の「まっ赤な女の子」で、よりポップにイメージチェンジ、そして、ブレイクを果たします。

そして約1年後、「渚のはいから人魚」でさらにブレイク。オリコンで初の1位を獲得。紅白にも出場します。

その後は、出す曲出す曲1位を獲得し、この時代の代表的なアイドルとしての地位を確立します。

また、ドラマや映画でも活躍します。ドラマ『あんみつ姫』のお茶目なお姫さま姿がとても似合っていましたし、映画『生徒諸君!』や『ボクの女に手を出すな』に主演しました。


原作は、大島弓子さんで、宮崎あおいさん出演のドラマ『ちょっと待って、神様』も、大島弓子さんの原作です。(「秋日子かく語りき」)

ちょっと待って、神様』は、最近になって見ましたが、本当にいいドラマでした。


音楽は、細野晴臣さん(YMO)。松田聖子(「天国のキッス」など)、中森明菜(「禁区」)、イモ欽トリオ(「ハイスクール・ララバイ」)、山下久美子(「赤道小町ドキッ」)さんらへの楽曲提供でも有名です。


さて、映画本編ですが、主人公のキャラクター付けがもの凄く良かったように思いました。物静かでやさしくて、ナイーブで、不器用で…… こういう人がいたら、本当に好きになってしまいそうな雰囲気でした。

僕も、主人公のアシスタントとして働ければいいなぁと、映画を見ていて思っていました。

主人公の中学生時代を演じるのは、小池里奈さん。小池里奈さんは、将来的には、大女優になりそうな気がしています。

猫ちゃんは本当にかわいかったです。猫ちゃんの効果音が、スターウォーズのR2-D2のようでした。僕は独身でひとりなので、将来的には、ペットを飼って、静かに暮らしていければいいなと思っています。

ただ、協賛している花王のニャンとも清潔トイレと、穴吹工務店が、画面によく出てきていたのは、減点と言わざるを得ないでしょう。こういう作りは、作品の質を下げ、墓穴を掘るようなものですから、もう少し別のやり方があるかと思います。

ちなみに、僕が邦画で一番感動し、最も好きな作品は、YUIさん主演の『タイヨウのうた』ですが、この映画でも、ポカリスエットがたびたび画面に登場して、ただこの1点については、残念なところです。

参考までに、邦画で2番目に好きな作品は、玉木宏・宮崎あおい主演の『ただ、君を愛してる』で、洋画で最も好きな作品は、『ショーシャンクの空に』ですね。


なお、自己紹介は、こちらです。
http://fractal2.blog116.fc2.com/blog-entry-68.html

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