FC2ブログ
--.--.--.--:--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010.12.31.20:26
年の瀬に、やはりこの映画のことは、語っておかざるを得ない気になりました。

『SPACE BATTLESHIP ヤマト』です。

少し前に見に行きました。


それにしても、あの“ヤマト”を題材として、ここまで感動のない映画をよくもまぁ作ることができたなぁと、怒りを通り越して、もう呆れ果てている次第です。


まず、使命感というものが全く伝わってきません。

コンビニにたむろしている兄ちゃん、姉ちゃんが、「ちょっくら、イスカンダルとやらへ行ってくらぁ」という雰囲気です。


セットもひどいです。

普通の社員食堂のような娯楽室。

また、「フェリーの中で撮影しました」ということが丸わかりなヤマト内部。

重厚感というものがまるで伝わってきません。


しかしやはり、最もひどいのは脚本でしょう。

オリジナル作品の理解度の低い、素人のような脚本。

この物語の深遠さ、奥の深さを無視して、浅~いところをなぞったような話の流れ。

人が、ばんばん死んでいきますが、単なる犬死にのようにしか見えません。

登場人物の行動に説得力がありません。


率直に申しまして、この映画は、「もし、キムタクが宇宙戦艦ヤマトに乗ったら」という仮想コントを映画にしたような感じであると言わざるを得ません。


できることなら、もう、この映画は無かったことにして、製作者、監督、脚本担当者(脚本家とは呼びたくない)、キャストを一新して、全く新たな実写作品を、もっと真摯な姿勢で制作してほしいと思います。
スポンサーサイト
広末涼子さん主演の映画『秘密』をTV放送にて観ました。

以下、ドラマと映画の比較と感想です。


映画は、最後のところ、ドラマとはかなり違っていました。

率直に言って、ドラマの方が、この話の壮絶さの伝わり方が非常に大きいと思いました。


映画の方は、中途半端に感動ものにしようとして、その感動さも中途半端という感じでしたね。

それだったら、最後、話の美しさというものはありませんでしたが、ドラマの方が胸に迫ってくるものはありました。


何と言っても、最終話の最後の方の、志田未来さんの表情には、鬼気迫るものがありましたからね。

ドラマの方が、“確信犯”直子を強調して、より直子を“悪者”扱いしています。


原作は読んではいないのですが、ネットでいろいろな感想を見ている限りにおいては、ドラマの方が原作の真髄をより表現しているようですね。

僕も、映画よりは、ドラマの『秘密』の方が強い印象が残り、ドラマの方が好きですね。
2010.12.16.23:54
少し前ですが、映画『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』を鑑賞しました。


アイルトン・セナが亡くなったのは、1994年5月1日ですが、その日のことは、今でも強烈に印象に残っています。

ゴールデンウィーク中であり、その頃、バックパックの海外旅行に凝っていた僕は、友人と、ちょっとあまり日本人が行かないような国に行こうと、ミャンマーに向かっていました。


ミャンマー直行の便はなく、タイのバンコク行きの飛行機の中で、セナの死を知ったのです。

思えば、まだ、関西国際空港は開港しておらず、大阪国際空港(伊丹空港)からの便でした。

飛行機には英字新聞しかありませんでしたが、大見出しが出ており、F1の代名詞ともいえるドライバーの死を伝えていました。


F1に対して、格別に大きな関心というものはなかったのですが、当時F1はブームであり、セナは超優秀なドライバーであるとともに、アイドル的な存在でもあり、セナという人物については常識的な範囲で存じていました。

セナといえば、日本の野球でいえばON級の存在でありました。

当時、しばし、F1の一時代が終わったのだなぁという感慨にひたりました。


映画は、プロストとのライバル関係についての描写が多かったです。

当時のF1事情について、あまり知識はなかった僕は、この映画に関して、特に論評をすることは出来ませんが、若かりし頃のセナから、時代を追っての表現により、セナに十分感情移入をしていて、失ったものへの大きさを感じ入り、頭の中がからっぽになったかのような感覚に陥りました。


僕自身の自己紹介は、こちらです。
http://fractal2.blog116.fc2.com/blog-entry-68.html
2010.12.14.02:25
志田未来さん主演のドラマ、「秘密」の感想と考察。


僕は、東野圭吾さんの原作は読んでいませんでしたので、最後の方まで真相がわかりませんでしたが、本当に怖いドラマでした。

最終話では、強烈なサイコ・ホラーを見ているような気持ちになりました。


息せき切って、藻奈美(志田未来)の控室に現れた平介(佐々木蔵之介)のただならぬ様子を見て、すべてを察した藻奈美。

自分が直子のままであり、藻奈美の心が戻ってきたというのは、すべて偽りであったということを、平介が知ったのだということを悟ります。


原作では、妻を奪われたという気持ちから、根岸文也(田中圭)を殴ろうして、その場で泣き崩れたということだそうですね。

ドラマでは、ほんの少し救いを持たせるためか、平介は指輪をはずし、複雑な感情ながらも、直子の選択を受け入れようとすることが示されます。


直子に非常に好意的に解釈すると、自分が完全に藻奈美として生きていくことで、平介を自分から離れて“自立”させようという深い愛情があったともとれますが、おそらく、そういう解釈には無理があるでしょう。

最後の志田未来さんの表情は、直子が“確信犯”であったことを示唆しているからです。


僕は男ですので、どうしても平介に感情移入してしまい、これでは平介が悲惨すぎるのではないかと思ってしまいます。

平介は、まるで、托卵をされ、自分の子でもないのに一生懸命育てた鳥であるかのように感じてしまいます。


しかし、冷静に中立的にみれば、直子は、束縛の激しい夫から逃れるには、この方法しかなかったともいえます。


直子との“最後の別れ”に感動し、藻奈美の結婚を見送る父親、というハッピーエンドを想像していた僕にとって、最後のどんでん返しには、非常に強烈な印象を植え付けられました。

最終話を見終わった後の何ともいえない虚無感。

この感情は、いつまでも心についてまわっています。

原作者・東野圭吾さんの凄みを感じた作品でした。


そして、それと同時に、やはり、特筆すべきは、志田未来さんの演技力と存在感。

最後、ウェディングドレスを着ている間、目だけですべてを物語っていて、その表情には恐怖を感じていました。


それにしても、タイトルの「秘密」にこういった意味が込められているとは…

全く想像だにしていませんでした。


僕自身の自己紹介は、こちらです。
http://fractal2.blog116.fc2.com/blog-entry-68.html
2010.12.07.20:41
映画『レオニー』を観ました。


率直に言って、今一つでしたね。


ある人物の生涯を見せるというこのような映画の場合、様々なエピソードの中で、相当思い切って取捨選択をして、人物を深く深く描写していくことが必要となると思います。

ところが、この映画においては、こういうエピソードがありました。次、こういうエピソードがありました。その次、こういうエピソードが… ということの繰り返し。

イサム・ノグチの母親であるレオニーという人の生涯を、ただ浅くなぞっているだけ。人間を描き切れていないように感じました。

大河ドラマの本編を見ていないで、総集編だけを見ているような感じでした。


ですので、感動もできないし、胸に迫ってくるものもなかったです。


おそらくは、観客にあまり感情移入をさせないで、人物を客観視させるということをあえて狙ったのだと思いますが、見ていて心が揺さぶられるようなものがないと、映画であるということの意味がないように思えました。


僕自身の自己紹介は、こちらです。
http://fractal2.blog116.fc2.com/blog-entry-68.html
金澤美穂さん出演の映画、『信さん・炭坑町のセレナーデ』を再び鑑賞しました。


改めてこの映画を観てみましたが、やはり金澤美穂さんは素晴らしいです。

美穂さんは本当にスクリーン映えするのですね。


美穂さん出演の作品は、映画『容疑者Xの献身』の前に出演のドラマ、愛の劇場「愛のうた!」とWOWOWのドラマ、「ドラマW 誘拐」を除いては、すべて観ています。

やはり、美穂さんにおいては、ドラマもいいのですが、映画の方がより一層魅力が引き立ちますね。


テレビドラマの場合、テレビという特性上、どうしても、“説明的でわかりやすい”演技が求められます。

映画の場合はそのような制約もないので、非常に繊細な演技が要求されると思います。


『信さん・炭坑町のセレナーデ』の場合はまさにそうだと思いました。

美穂さんは、信さんの妹役でありましたが、お父さんが亡くなり、兄・信さんが、妹が高校や上の学校にまで通えるよう懸命に働きます。

その兄への想い、兄が想いを寄せる小雪さんへの複雑な感情、そのすべてを見事な演技力と存在感にて表現していました。


美穂さん出演の映画は、『容疑者Xの献身』、『はじめての家出』、『ソロコンテスト』、『60歳のラブレター』そして『信さん・炭坑町のセレナーデ』。

そのどれもが非常に素晴らしい作品で、DVD化されていない『はじめての家出』と『ソロコンテスト』につきましては、本当にDVD化を切望しています。


美穂さん出演の作品を初めて観たのは、映画『容疑者Xの献身』ですが、その存在感に、体中に電気が走ったような感情を抱きました。

今後も、映画作品において、主役、あるいは準主役級での出演があれば非常に嬉しいですし、必ずあるであろうと確信していますので、またスクリーンでの美穂さんとの出会いを楽しみにしています。


『信さん・炭坑町のセレナーデ』
監督:平山秀幸
出演:小雪、池松壮亮、石田卓也、柄本時生、金澤美穂、光石研、村上淳、中尾ミエ、大竹しのぶ、岸部一徳


僕自身の自己紹介は、こちらです。
http://fractal2.blog116.fc2.com/blog-entry-68.html
11月に劇場にて鑑賞した映画に、一応の評価をつけました。あくまでも、僕の感覚に合ったかどうかという観点です。


「5」 (該当なし)

「4」 『信さん・炭坑町のセレナーデ』、『ふたたび swing me again』

「3」 『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』、『[リミット]』、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』

「2」 『レオニー』

「1」 『マリア様がみてる』、『行きずりの街』


僕自身の自己紹介は、こちらです。
http://fractal2.blog116.fc2.com/blog-entry-68.html
  1. 無料アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。