2008.11.22.10:12
篤姫』 第46回 「慶喜救出」の感想の2回目です。前回の記事はこちらです。
http://fractal2.blog116.fc2.com/blog-entry-186.html


それでは続きです。

天璋院(宮崎あおい)は、徳川慶喜(平岳大)に会うことにする。

天璋院「あなたは、わたくしを侮っておいでじゃ」
慶喜「侮るなどめっそうもない」
天璋院「わたくしがおなごゆえ。そして、成り上がりゆえ」

天璋院「きれいごとはもうよい」
慶喜「きれいごと? 首を差し出すのがきれいごとでございますか」
天璋院「きれいごとじゃ」

慶喜「ではわたくはどうすればよろしいのですか。朝敵にされたまま、このままおめおめ生きろと」
天璋院「生きてもらいます」
慶喜「生き恥を晒せと」
天璋院「晒すのです」


天璋院は、慶喜を連れて静寛院(堀北真希)のところへ行く。このときの慶喜は、まるで、母親に連れられて先生のところに謝りに行く息子のようでした。


そのころ、京では、

岩倉具視(片岡鶴太郎)「ただ、勅命による討伐やから、有栖川宮熾仁親王(竹財輝之助)さんに、大総督をお願いすることになる。あんたさんは、その参謀役ということになりますが、よろしいかな」
西郷吉之助(小澤征悦)「もちろん、そいで結構でございもす」

岩倉具視「しかし、皮肉なもんやなぁ。薩摩の西郷さんは、薩摩の天璋院さんを追い詰める。それと、さっき話した大総督の熾仁さんなあ、あれは昔、和宮さんの許婚やったお人や。歴史いうんは、こういうむごいことを時々やりよるんやなあ」


江戸では、

慶喜「なぜそこまでのことを。この慶喜のために」
天璋院「あなたは、家族です」
慶喜「家族」
天璋院「徳川という家に集った家族である以上、わたくしは、命を懸けてあなたを守らねばなりません。あなたは聡明な人です。すべてが見通せてしまったのでしょう」

天璋院「それをおわかりなのは、わたくしが知る限り、家茂公と、夫であった家定公でした。おふたりとも、将軍の重荷を背負われ、若くして亡くなりました。あなたは生きてください。おふたりの分まで。これまでのご苦労、お察し申し上げます」
慶喜「そのような、お手を、お手をお上げくださいませ」


天璋院「時に、慶喜殿はいかがしておいでじゃ」
勝麟太郎(北大路欣也)「よく耐えておいでです。狭い部屋にこもられ、ただただ沈黙を守られて」


今回、後半は、感動して涙が流れっぱなしでした。とても良かったです。


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